約束を守るというのは、人として大切、かつ当然のことですが、それを徹底するのはなかなか難しいものです。
大切な、重要な約束はもちろんですが、軽くしてしまった口約束こそ、守れないと人からの信用を無くすということを肝に命じておく必要があります。
口約束を守れない人は信用できない
口約束というのは、何かというと
くち‐やくそく【口約束】
[名](スル)証文などによらない、言葉のうえでの約束。口約(こうやく)。 参照:コトバンク
どんな小さな約束でも忘れず、実行することが重要
例えば、「あの資料を念のためメールで送っておいて下さい」と言われ、「ああ、わかったよ」と口約束を交わします。
その約束を忘れてしまったからといって、相手はそれほど困らないかも知れません。
念のためですからね。
まあ、あってもなくてもいいけど「念のため」ですから、なくても「まあいいか」で終わるかも知れません。
ですが、こういった「口約束忘れ」は、無意識のうちに続けているときっと癖になります。
一つ忘れ、二つ忘れ、そのうちみんな忘れて放り出すようになります。
人間の「習慣と癖」というのは、そういうものです。
大事な契約も、小さな口約束も「同じ約束」であることは変わりありません。
些細な事であるからこそ、しっかりと「守り、実行する」ことで、小さな信頼が積み重なり、良好な人間関係を作るのです。
実は僕も、まだ実行できていない口約束があります。
もちろん忘れてはいません。しっかり、「タスクノート」=やるべきことリストに記載してあるのですが、
どうにもこうにもスケジュールの余裕がなく、まだ守れていないのです。
そういう訳で、明日はその「口約束」を果たしに行ってきたいと思います。
人に「信頼される」ことは一つの財産です。
そのためには、きちんと口約束を守ること。
有限実行しなければ、人からも社会からも、信用信頼は得られません。