【働き方】個人事業主として開業したから思う「フリーランスとして独立するメリット」

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何を隠そう、私は、フリーランスとして仕事をしています。いわゆる個人事業主であり、自由業であり、「見た目プー太郎」です。

業務は主に、各種ライティング、デザイニング、プランニングなどクリエイティブ方向のあれやこれやであるが、とりあえず出来ることは何でもやる便利屋稼業と言えるでしょう。

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フリーランスは茨の道だが、とりあえず「やって良かった」

2008年、28歳の時に独立して以来、なんだかんだで、まだ社会の底辺で生き延びています。正直に言えば、フリーランスなどという茨の道を選んだ自分を呪ったり、真剣に再就職先を探したりしたこともありましたが、今現在「私は元気です」という魔女の宅急便的状況であり、結果として「フリーランス始めて良かったー!」という織田裕二的状況なのです。

「どんな仕事でも、一人前になるには最低5年かかる」とまことしやかに噂されていますが、それはおおむね本当であると考えられます。
中には、開業半年で業績うなぎのぼりのうはうはだぜ!という商売上手もいるでしょうが、たいていのフリーランサーは一年、一年、えっちらおっちら苦労しながら、決して低くない山を登っていくのです。

5年というのは長いようで、短いようで。ただ、7年間フリーランスを続けてみると、「おお、よくもまあこんなに続いたものだ」と少し誇らしい気分になったり、ならなかったり。
5年も経てば、生まれたての乳飲み子が元気に歩き回り、人語を話し、ませた奴なら恋もする。そう考えると、自分も少しは成長したかしらと感慨深くなるというものです。

今だから考えるフリーランスのメリット

フリーランス8年目に突入して、過去8年間を振り返ってみると、良かったこと悪かっったこと。ラッキーだったこと、アンラッキーだったこと、いろいろなことがありました。
それを踏まえた上で、小生の体験と経験に基づく「フリーランスという突飛な職業に就くことのメリット」について考えてみたいと思います。

フリーランスは時間が自由に使える

フリーランスは、フリーというだけあって、とにかく自由です。中でも時間の使い方は、サラリーマンとは大きく異なるでしょう。仕事のスケジュールさえしっかり管理していれば、いつまで寝坊していても遅刻することはないし、昼間からビールを飲むことも、映画を観に行くことも可能です。
私の場合、なんだか後ろめたさがあり映画を見に行くまでは至っていませんが、本来は仕事をしているであろう真っ昼間に買い物を楽しんだり、ランニングで汗を流したりは日常茶飯事なのです。
特にワールドカップやオリンピックなど、平日休日お構いなしにテレビ放送があるビッグイベントの時は、「本当にフリーランスで良かった」と思える瞬間ですね。会社を抜け出して、営業活動を中断して、電器店やスマホでこっそり観戦する必要は、フリーランスにはないのです。

仕事にしても、とにかく重要なのは「クライアントに指定された締め切りを守ること」です。締め切りさえ守れば、その間、遊んでいようが寝ていようが、ぶっちゃけた話、自由なのです。ここで重要なのは、クライアントと取り決めた締め切りより、1日でも2日でも早く仕事を納めることです。その方がクライアントの心証はもちろん良いし、何か不足の事態が起きた場合にも、対処できるというものです。
信用の低いフリーランスの場合、クライアントが心配するのは、「締め切りどころか、あいつ逃げちまうんじゃねえか?」ということです。
その観点からすると、クライアントに「しっかり締め切りを守る人」という印象を持ってもらうことは、安定した仕事を得るためには、非常に重要なことでしょう。

フリーランスは育児・家族サービスを充実できる

サラリーマンの場合、平日は早朝から出勤し、帰りは夜遅く。起きている子供と会えるのは、休日のみという人も少なくないでしょう。育児は妻任せとなり、妻はいつもイライラ。子供はいつまで経っても自分になつかない。いっそのこと浮気でもしちまうかと、悪い妄想がわきだしてもおかしくないのです。
フリーランスの場合、望めばいくらでも育児に参加できます。
私には、現在6ヶ月の息子がいますが、週のうち最低4日は一日中一緒にいる。もちろん、私が仕事をしている同じ家の中で、妻が育児をしていてくれるというだけの話ですが、息子が泣けば仕事を放り出してかけつけ、おむつを変えたり、タカイタカイをして遊ぶ毎日です。
おかげで子供はしっかり父親を認識し、私の変顔に爆笑しています。そんな小さなことでも、妻が抱えている育児の負担が少しでも解消され、気分転換の機会が得られれば、御の字です。極めて健全な親子・夫婦関係であると言えるでしょう。

フリーランスは何をするにも自由。許可も稟議も必要なし

フリーランス・個人事業の場合、一人で仕事をしているという場合が多いはずです。

何をするのも自分の意志で決定できるというのは、とにかくストレスが少ない。極端な話、やりたくない仕事は断れば良いのです。まあ、そんなことめったにありませんが。

会社の方針をもとに行動するサラリーマン時代には、考えられないことです。
何か新しいことをしようと考えた時も、上司の許可はいりません。自分の思うように計画し、実行し、その代わり結果に対して責任をとるのも自分という実に潔い仕事のやり方は、フリーランスの醍醐味です。

私は、1年に最低一つは新しい企画・サービスを開発し、事業として始めることを目標にしています。
フリーランスは、何を始めるとしても身軽にスピーディーに動けるという利点があります。うまく行きそうになければ、方向転換するなり、やめるなりすれば良いのだから気が楽です。ただ、失敗ばかりもしていられない。

フリーランスという極めて不安定な職業だからこそ、多くのキャッシュポイントを作って、「こっちがだめなら、こっちで稼ぐ」という逃げ道をたくさん作っておくことが先決だということです。

フリーランスは、職住同一、近接で通勤の無駄をカットできる

フリーランスの場合、

  • 自宅内で仕事をする人
  • 自宅の外に事務所を作って仕事に通う人

の2パターンあると思います。
もちろん、場所をとる設備やスタッフを雇っている場合は後者を選ぶしかありませんが、フリーランスのメリットを最大限に活かすなら前者を採用するべきだろうと思います。
職場と住居が同じというのは、本当に幸せなことです。
まず、早起きしてラッシュアワーにもまれながら、毎朝同じ時間に出社しなくて良い。こんなすばらしいことが世の中にあるでしょうか?

移動時間というのは、何かを集中してできる環境になく、総じて無駄な時間であることが多いです。通勤時間を読書や勉強にあてているという人も多いでしょうが、そもそも「通勤」自体がなければ、もっと落ち着いた環境で読書なり、勉強なりに集中できるはずです。

そして、通勤に伴うコストも削減できます。車通勤のガソリン代、電車通勤の定期代がなく、起き抜けにパジャマのまま朝のメールチェックができる環境は、実にエコです。
同じコスト面の理由で、「自宅外に事務所を借りない」という選択肢は、フリーランスにとって害悪でしかない「毎月の固定費を減らす」という意味で重要です。
自宅では集中して仕事ができないという人もいるでしょうが、その辺りは好みとセルフコントロールのやり方次第でしょう。
私にとっては、町のカフェやファーストフード店のような騒々しいところの方がよっぽど仕事がはかどらないですが、そういうところを好んで仕事をする人もいる訳です。
一番重要なのは、自分のワークスタイルを見つけることなのです。

フリーランスは働くことが能動的になり、頑張ればむくわれる実感がわく

サラリーマン時代は、「仕事をやらされていう感」が強かったという記憶があります。とにかく早く仕事を終わらせて、さっさと帰ることだけが生き甲斐だったのだから、あまりにも不幸です。
だから最後には、仕事がいやでいやで仕方がなくなり、じんましんまで出来て身体が拒否をし始めたので、「これは死んでしまう」とい退職を決意しました。私の場合。
フリーランスや個人事業は、それこそ「自分で仕事をやらなければ始まらない」状況です。
どの仕事をやる、やらないも自分の意志一つで決めることができます。
「仕事をさせられている」と完全な受け身の姿勢だった状態から、「さあ、どんな仕事をしよう」とこちらから仕掛けられる状態になったことで、気持ちは前向きになる。それがモチベーションとなって、日々を生きるエネルギーになるというものです。
社会人ともなれば、多くの時間を「仕事」に費やすことになります。

せっかくそれだけの時間を使うのだから、どうせなら少しでも「楽しい」方が良い。それに、自分ががんばった分だけ、ダイレクトに成果に反映されるという面もフリーランスの良いところでしょう。もちろん、ダメだった場合もダイレクトに反映されてしまうのですが、それもまた運命と割り切って楽しみましょう。

「会社のため」ではなく、「自分のため、家族のため」という想いをより、仕事に対して強く感じられるのがフリーランスというワークスタイルの特徴だと思います。

フリーランスは、価値ある人脈ネットワークを持つことができる

フリーランスの人間に出来ることは限られてきます。何でも出来るに越したことはないが、「餅は餅屋」の精神で、その道の専門家に任せてしまった方が良いことが多々あります。そういった「持ちつ持たれる」の人脈ネットワークを作っておくことで、仕事の幅も広がるし、出来ることも増えていきます。
また、様々な仕事を請け負ううちに、クライアントの種類も多種多様になってきます。
私の場合で例えるならば、商店、飲食店に始まり、ハウスメーカー、歯科医院、製造メーカーに町工場、さまざまな士業の方々などなど、それこそ一つのジャンルにとどまらないバラエティぶりです。
故に、何か困ったことがあれば、彼らのうちの誰かに声をかければ、たいていのことは解決します。彼らは皆、その道を極めたプロフェッショナルですから。
もしクライアントから「ねえねえ、こんなことできない?」と問い合わせをもらった時に、自分は専門外で出来なくても「人脈の中の専門家」を紹介するという形で、そのリクエストに応えることができます。
これは非常にポイントが高いし、人の役に立てるのは気持ちが良いものです。

もちろん、企業所属のサラリーマンでも人脈を作ることはできるでしょうが、往々にしてそういった人脈は、「会社の看板にくっついてくる」場合も少なくありません。

バックに何もないフリーランスという身分でありながら、本気でつきあってくれるパートナーや協力者を得ることは、難しいことですが、価値のあることだと思います。

今のところ思いつくのはこれくらいですが、ピコンと閃いた時には随時、加筆していくことにすます。

「地方か、都市部か」によってフリーランスの状況も働き方も違ってくるので、その点も考えなければなりません。

とりあえず次回は、「フリーランスのデメリット」について考えてみることにしましょう。

お楽しみに。

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