【働き方】フリーランス・個人事業主で独立する場合のデメリットを経験者が語る

前回はフリーランスのメリットとは何か、私の経験に基づく考えをご紹介しました。

今回はその反対、「フリーランスで独立するデメリット」を論じたいと思います。

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1.自由の代償としての不安定

安定の象徴と言えば公務員ですが、フリーランスはその対局、不安定の象徴とも言えるでしょう。
多くのフリーランスが一人で仕事をしている場合が多いと思います。彼らは、自らの持つ知恵と経験だけを友達にして、世間の荒波を乗り越えなければなりませんが、その船は小さく、華奢、その旅路は明らかに不安定です。
フリーランスの仕事というのは、波があるのが当たり前。忙しくて目が回りそうな月もあれば、朝起きてから、スッキリとヒルナンデスとミヤネ屋をハシゴできるくらい暇な日もあるでしょう。
当然、収入にも波がありますので、まずはそこ(仕事量と収入)をいかに安定させられるかが、フリーランスとして長く仕事を続ける絶対条件になります。
フリーランスの場合、健康問題も重要です。一人で仕事をしている場合は、自分がけがや病気で仕事ができなくなったら、誰も代わりにやってくれません。その時、手がけている仕事を失うだけではなく、これまで取引をしていたクライアントも失うかも知れません。そうなった場合、多くを失う前の状態に戻すには、相当な努力が必要になるでしょう。
故に、フリーランスは「常に健康で元気いっぱい」でなければならないのです。
フリーランスは、もうあきれるくらい自由ですが、その反面、恐ろしいほどに不安定です。住宅ローンが通りにくいというのも、その不安定に由来している訳です。
フリーランスを志すならば、その「不安定という不安」と闘う覚悟が必要です。

2.フリーランスは孤独である

仕事の内容にもよりますが、フリーランスの場合、一人部屋や現場にこもって、黙々と作業をする場合が多いと思います。
私の場合、「よく一人で何時間も仕事できるね」と言われることが多々ありますが、世の中には、そういう「孤独な作業」に向いている人と向いていない人がいます。
後者の人にとっては、フリーランスの仕事というのは「苦痛」以外の何物でもないかも知れません。
一人で作業をしていると、時々、何かを相談したいような時に誰もいないので困ることがあります。

例えば、私はデザインすることを主な仕事にしていますので、出来上がったものが「良いのか、悪いのか」を自分以外の誰かに聞いてみたい欲求にかられます。
もし会社であるならば、隣で作業をしている同僚に、「つかぬことをおうかがいしますが」と気軽に意見を求めることはできますが、フリーランスの場合そうも行きません。
「広告のターゲットである消費者の視点」ということであれば、家族や友人に見てもらい意見を聞くということはできますが、それは同じ「専門家の目線」とはまた異なるものです。

3.自分ですべての業務をこなす必要がある

私のような一人フリーランスの場合、営業活動から打ち合わせ、電話対応に本業務、お茶出しから経理や請求書発行、備品の買い物にスケジュールの管理まで、すべて自分一人で行う必要があります。
請求書の発行などは、代行してくれるサービスがありますし、確定申告も税理士さんにお願いしていますが、一般的な会社員よりやらなければならないことは確実に多いです。それなのに一人なんだから、もうやんなっちゃうこともあるのです。
フリーランスは、もちろん「一芸に秀でているスペシャリスト」であるべきだと思いますが、同時に「様々な業務に対応できるユーティリティープレイヤー」である必要もあるということです。
サッカーで言えば、本来はミッドフィルダーだけど、フォワードも、ディフェンダーも、なんらなキーパーも出来ちゃう必要があるのが、フリーランスということです。

フリーランスに優しい請求書代行サービス

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忙しいフリーランスや個人事業主に優しいクラウド請求書・見積書・納品書管理サービス Misoca(みそか)というものがあります。

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PDFにしてのダウンロード、メール送信、手間のかかる郵送業務まで対応してくれるなど、猫の手も借りたいフリーランスにとって面倒な請求書関連業務を効率化させるという意味では、有益なサービスになるでしょう。

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4.信用面で不安に思われる

フリーランスの場合、企業の所属している社員に比べて、クライアント様にとっては信用面で不安があることは確かだと思います。
例えば、印刷会社がフリーランスのデザイナーに仕事を発注したが、納期を守らないどころか、仕事を放り出して逃げてしまったなんて事件があったと聞いたこともよくあります。
フリーランスは身軽である分、「逃げてしまう」という危険性もあり、それは仕事を発注する企業にとっては、大きなデメリットです。
とある先輩には「フリーランスで仕事をするなら早く結婚しろ」と言われたこともあります。結婚していて家族がいるなら、そう簡単には逃げられない分、信用度が上がるという意味ですが、それだけフリーランスは信用されにくいということの良い例でしょう。

5.プライベートと仕事の区別をつけにくい

フリーランスは、自由である反面、「ここからが仕事でここからがプライベート」という区切りをつけにくい職業です。

出社時間も定時もありませんから、いつまで経っても仕事が始まらない、逆にいつまで経っても仕事が終わらないということも多々あるでしょう。

休みも自由に決められる反面、「今日は休みだ!」という日にもクライアントから電話がかかってくる可能性はなきにしもらずです。

会社のように「本日、◯◯はお休みをいただいておりまして〜」と同僚が代わりに用件を聞いてくれることはありません。

フリーランスの方にもいろいろとタイプはあって、「仕事とプライベートはきっちり分けたい」という方もいます。

そういう方は、自宅とは別に事務所を借りて、そこに出勤する形で「仕事モード」を作り、日々の仕事リズムを作るという場合も多いでしょう。

私などはそれとは真逆で、「自宅で仕事ができる派」なので、まったくもってプライベートと仕事は、ごちゃまぜです。

休みの日に仕事をすることもあれば、逆に仕事をしているはずの時間に遊んでいることもあります(これは内緒の方向で)。

ただ、業種にもよりますが、私のような広告やデザイン関連の職業の場合、生活のすべてが「仕事につながる」ということも確かです。

インターネットのホームページも、ポストに入っているチラシも、街角にあふれる看板も、テレビ番組もすべてが、仕事の役に立ったり、アイデアの元になったり、こうしてブログのネタになったりするので、常に情報収集は欠かせません。

それはまあ、仕事でもあり、そもそも仕事が趣味の延長みたいなものなのでまったく苦にはなりません。

そういう状態になってしまえば、フリーランスほど気楽な家業はないと思えてしまうのです。

このように、フリーランスが「自由」であるが上の不安や不安定というものが、フリーランスにはかならずまとわりつくデメリットになります。

しかし、しかしですよ。

私は、そのデメリットを甘んじて受け入れてもなお、フリーランスという働き方にはそれを凌駕する大きなメリットと魅力があると確信しています。

1度しかない人生、チャレンジするのに、遅いも早いもないですよ。

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