なんとも言えない柔らかい肌触りと個性的な形状、そして、「一度座ったら立ち上がらせない」という執念すら感じさせるコンセプトが素晴らしいベビーチェアの本命「Bumbo バンボ」がついに我が家にも登場した。
ボンバがうちにやってきた
こちらのボンバは、息子が生まれた際に知人からいただいた「ベビー用品のカタログギフト」の中に入っていたもの。生後まもなく手に入れていたものの、当然、首が座っていないので使えるはずもなく、ながらく押入れの奥底に眠っていたものをひっぱり出してきた。
おしりの部分が凹んでいて、そこにぴたりとおさまるようになっている。
1.2キログラムということだが、見た目より軽い。しかし、赤ちゃんが暴れても動かないであろう安定感は感じる。
さっそく我が子を載せてみたが、おやおや?
ようやく首が座って寝返りができるようになり、父母の膝の上にはちょこんと座れるようになった我が息子を、「さあ、座れ。それ、座れ」とバンボに座らせてみた。
すると、おやおや?である。
バンボの足を入れる部分は、きゅっと上がすぼまっているのだが、そこにふとももが入らない。なんてこったいである。
小生と細君、二人がかりで入り口を押し開け、やっと足が入った。
入らなかった以上、出ることはないだろう。
案の定、息子を取り出すときは一苦労である。
脇の下をもってそのまま持ち上げると、足が通らないので、当然、バンボも一緒についてくる。
父→息子→バンボという「それでもバンボは抜けません」状態になってしまい、どうしたものかと現在思案している。
これは、単に息子の足が太すぎるのか、この年代の赤ちゃんだとたいていこういものなのか。
はいはいして動き出せば、スムーズに入るようになるのか?とんと分からない。
もしや、このバンボ不良品か?とバンボに責任転嫁してみたが、当然のことながら、うんともすんとも言わなかった。